節約・便利・お得に生活しよう!

節約しながらも、楽しく便利に暮らせるようなお得な情報を提供していきたいと思います。

食洗機をDIYで取り付けよう!

      2015/11/30

DIYで食洗器を取り付けよう

食洗器は、食後の手間を大幅に軽減でき、一度使い始めると、便利すぎて手放せなくなる家電製品の一つです。
そんな食洗機をDIYで取り付けてみませんか?
「食洗機って自分で取り付けられるの?」って思う方もいると思いますが、やる気があればできます。

DIYで食洗器を取り付けようと思ったきっかけ

キッチンがすっきりと見えるため、ビルトインタイプの食洗器は素敵ですよね。キッチンの上は狭いよりも広々としていた方が気分が良いです。「でもビルトイン食洗器は高いから私には縁がない」と思っていませんか。
ビルトインタイプの食洗機は一昔前は高根の花でしたが、今では庶民でも手が届く価格帯にまでなっています(海外製は除きます)。そのため、新築のマンションや家では標準装備となっていることも多いようです。
我が家でもビルトインタイプの食洗機を導入したいと思いましたが、もともと食洗機がシステムキッチンについていない我が家では、後付けとなるため、本体取り付け費の他、取り付けする部分のキャビネットを解体、処分する費用、食洗機用に給湯管と排水管を新設する費用が余計に発生します。総工事費で本体代と同じくらいかかりそうでした。
そこで倹約家の私は、DIYで食洗機を取り付けてしまいました。

選んだ食洗器

私が選んだ食洗器はハーマンのFB4504PFです。ポイントはフロントオープンタイプであることです。
フロントオープンとは、食洗器が前に大きく開くタイプのことで、上から食器を入れるタイプよりも食器を並べやすいです。
上から入れるタイプだと食器を並べる順番をよく考えて入れる必要があります。適当に並べて入りきらなかった場合、やり直しするために、いったん並べた食器を出す必要があったりして大変だったりします。また容量も限られてしまいます。
フロントオープンだと、トレイを前に大きく引き出せるので、並べ替えが簡単にできます。そもそも並べるのもわかりやすいです。またハーマンのこの機種は大人数にも対応できるくらい、食器が入ります。
海外製の食洗器にはもっと大容量のものもありますが、比較にならないぐらい価格が高いですし、横幅が大きいタイプも多いです。
実際にこの機種を使用した感想としては、洗い上りが良いと感じています。とてもよく汚れが落ちていて、洗いあがったお皿はピカピカに輝いています。またカゴがステンレスで衛生的です。洗い上がりの食器写真
スピーディ、余熱乾燥を選択すると、20分ほどで洗いと乾燥が終わります。ふきんで少しだけ残った水滴をふいて、すぐに食器を食器棚にしまえます。面倒な場合は、普通に標準コース、乾燥、ドライまでやると、ふきんなしでそのまましまえます。
静かさとしては、洗浄中はジャボジャボという音やシャーというが音がして、いかにも洗っているという感じがします。乾燥中もそれなりに音がします。静粛性としては特に静かということはなく、普通の食洗器のレベルだと思います。
フロントオープンで探している人は、この機種はコストパフォーマンスに優れていると思います。私が購入したのは、無料で3年保証が付き、有料で8年保証を付けることができる下記のリンクのお店です。食洗器は長く使うものなので値段が安いことも大事ですが、保証があると安心ですね。

食洗器完成後の写真

食洗器完成後

DIYで食洗器を取り付けるときのポイント

実際に私が施工してみて、DIYする前に知っておくと良いと思われるポイントを挙げます。

施行前シンク下写真

施行前のシンク下

施工後のシンク下1(1.システムキッチンや食洗器の寸法(収まり))
事前に施工マニュアルをダウンロードしておき、食洗機がシステムキッチンに収まるか確認しましょう。普通のサイズのキッチンなら高さや奥行きなど問題なく収まるはずですが、特注で狭いキッチンだと入らない可能性もありますので、「買ってから付けられないことに気付いた」という残念なことがないように確認しましょう。

キャビネットを取り外した写真

キャビネットを取り外した

(2.キャビネットの取り外し)食洗器を設置する場所のキャビネットを外す必要があります。基本的には、キャビネットを止めてあるねじを緩めて外すだけですが、見えない個所にねじで留めている場合もあります。システムキッチンのメーカーに電話して確認したほうがよいです。最悪は、キャビネットを壊して外すことも選択肢に入れておきます。一度食洗器を入れたら戻すことはないと思いますし、戻すまでキャビネットを保管するのも無駄に場所が必要となりますので、壊しても問題はないと思います。
(3.電気配線)
食洗器用の電気コンセントが必要ですが、あらかじめ食洗器用にコンセントが設置されてあれば問題ありませんが、ない場合は用意する必要があります。システムキッチンの照明用のコンセントから延長して追加する方法や、キッチン近くのコンセントから延長コードで追加する方法もあります。外側に線が出る場合はモールで隠蔽すると良いでしょう。私の場合は、システムキッチンの照明スイッチのところから電源ケーブルを延長して、食洗機が入るスペースの壁に小さな穴を開け、電気コンセントを付けました。
(4.給湯管)
食洗機の工事施工マニュアルには給湯用の耐熱の管を使うよう書かれていますが、今回私が使ったのは、取り回しが楽なフレキシブルチューブという、トイレでよく見る蛇腹のステンレスの管です。

お湯が通るので、フレキチューブが熱くなりますので、周りの状況によっては何か配慮しないといけない場合もあります。また食洗機の施工マニュアルをよく見て、必要な長さを確認します。直線的な長さだけでなく、分岐の向きによって多少ゆとりの長さが必要なので注意が必要です。ちなみに給湯管を分岐させるには次のようなパーツが必要です。フレキチューブと排水管写真
(5.排水管)
80度の排水が流れるため、HTVP管という通常の排水管のVP管より耐熱性のある管を使用することにしました。配管取り回し写真

(6.分岐水洗)給水や給湯の管を接続する際には、漏水しないようにシールテープをねじの部分に巻いて、それをかませるようにして接続する必要があります。シールテープの巻く方向にも注意が必要です。

(7.排水管のジョイント)新設した排水管やシンク下の排水管とのジョイントに接続するときに使う接着剤はHTVP管用の耐熱のものを使用しました。排水管合流写真

(8.接着剤の付け方) HTVP管の接続で接着剤を使用する際、瞬間接着されるので、やり直しがきかないので、目いっぱい押し込む必要があります。

DIYで食洗器を取り付けるのにかかった作業時間

食洗器の取付作業にかかった日数は、1日半弱くらいです。初日は、午前中は他の用があったため、午後に水道施設屋さんに材料を購入しに行き、キャビネットを外す作業の途中で夕飯の時間になってしまったため作業を中止しました。
翌日朝から作業を再開し、電気工事、配管工事をし、食洗機を取り付けして、試運転を行い完了とするまで夕方になりました。
今回の工事で大変だったのは、キャビネットの取り外し方でした。事前にメーカーに確認していた通りに、ねじを外した上で、システムキッチンからキャビネットを抜こうとしても、うまく外れませんでした。結局、力ずくで削りとりながら、強引に外しました。工事仕様書に記載されていない見えない箇所に、くぎで固定してあったのが邪魔をしていました。キャビネットを外す作業がかかったため時間がかかってしまいました。もしかしたら私がもっと注意深く確認すればよかったのですが、もしこのような問題が起きなければ1日くらいで完了したと思います。DIYに慣れている人なら、さらに短時間でできるでしょう。

DIYで食洗器を取り付けるのにかかった作費用

食洗器の本体代金は別として、取り付けにかかった費用は、HTVP管、HTVP管用接着剤、フレキチューブ、分岐水栓、ジョイント、電気コンセント、電気ケーブルなど材料費合計約1万5千円弱です。
業者にお願いする場合の相場は、キャビネットの取り外しで1万円、近くに電気コンセントがあれば7千円、給湯管の新設で8千円、食洗器用排水管の分岐で5千円です。さらにそこから食洗器自体の取付費用が4万円で、合計7万円が食洗器の本体代金以外にかかります。
DIYで取り付けたことによって5万5千円ほど浮いたことになります。

DIYで食洗器を取り付けて得られたことのまとめ

 

食洗器使用中
食洗器使用中

・今現在、食洗機は我が家で食器洗いの手間を大幅に軽減しています。
・今回のDIYで、取り付け費用が5万5千円ほど浮かせられました。
・配管などの関係で何かあれば自分で点検し直せる知識がつきました。
・今回の食洗機が将来、壊れてしまい新しい物に変える必要が出たとしても、簡単に入れ替えができる知識が得られましたので、今後もDIYで取り付けられます。
・今回得られた水道配管関係の知識を発展させ、洗面台の取り換えなどのDIYに挑戦してみようかなという気持ちになりました。

この記事が読者の方に少しでも参考になれば幸いです。
※電気配線関係の工事の際は、資格が必要ですのでご注意ください。
水道用資材は卸業者でなくても、資材を扱っている大きめのホームセンターであれば、手に入ると思います。

 - DIY